美しいニューカレドニアの島々

Map New Caledonia

UNESCOの世界遺産に登録されたニューカレドニア。ここは太平洋の真っただ中。広大な土地と山々が作り出す壮大な風景、島々に伝わる地元の伝統文化、そしてブルーの海に囲まれた南国の楽園です。

日本を離れればすぐに、そこは南半球。楽園への入口、いよいよ旅のはじまりです。目の前に広がるのは絵葉書のような景色。そして海や島々であなたを待ちうけているのは、海と森との戯れ、大自然とのアドベンチャー。ニューカレドニアを訪れて、あなたの夢を叶えてみましょう。

ニューカレドニア、太平洋の真っただ中に浮かぶフランス領の群島

オーストラリアとニュージーランドの間、海に囲まれたアイランドリゾート

オーストラリアの東、ニュージーランドの北に位置し、近隣にはフィジーやバヌアツといった島々がある、そんなヨーロッパの反対側にあるフランス領こそ、ここニューカレドニアです。地図を横に置いて、飛行機の窓から景色を眺めているうちに、ニューカレドニアに近づいていくと、青緑色のラグーンに縁どられた島々の輪郭がはっきりと見えてきます。いよいよ、この南国の島に降り立つ時がきました。そこは思っていたよりもはるかに広く、驚くほど美しい景色と、温暖な気候に恵まれ、アクティビティも豊富で、たくさんの思い出を残してくれる場所であると感じられるでしょう。ひとときの休息を求める人にとっても、長期滞在を目的としてこの島を訪れた人にとっても、この秘密の楽園があなたの一生の思い出となることは間違いありません!

日本からニューカレドニアへ、太平洋上の空の旅

日本とニューカレドニアの時差は2時間、直行便で約8時間半のフライトです。成田からは週5便、関空からは週2便、首都ヌメアまで就航しています。航空券や離発着スケジュールなど、フライト情報は「旅行の計画を立てる」、または 「予約する」のページを参照ください。 

海と森、ブルーとエメラルド色の楽園

私たちを迎え入れてくれる島々の恵み、そして大自然!

南北400km、東西50kmと、ニューカレドニアで一番大きいのが本島にあたる「グランテール島」です。ニューカレドニアには他にも、いくつかの小さな諸島があります。本島の南にはイル・デ・パン島が、そして、本島の東にはロワイヨテ諸島があり、特にウベア島リフー島、「ティガ島」、マレ島はその景色の美しさで知られています。

ニューカレドニア全体の総面積は18,500km 2ですが、人口の半分以上は首都ヌメアと近郊に集まっています。他に32の市町村と集落がありますが、広大な土地と自然に囲まれて、住民数は7,000人以下と少なく、道路での渋滞は皆無、絶景のビーチも人で溢れることのない、まさに観光客にとっては理想的な環境です。

Pont de Mouli, Ouvéa Nouvelle-Calédonie

誰も足を踏み入れたことのない素晴らしいビーチの数々! 

海に囲まれたニューカレドニアでの離島ライフ。実は、山、森、川、海とが同時に楽しめて、複数の国を訪れたような印象を持つかもしれません。 

例えばグランテール島の場合、北から南まで山々が連なり、山岳地帯の雄大な景色に思わず息を呑むことでしょう。また島の東側と西側でも景色は大きく異なります。西海岸には、ラグーンを臨む広大な平野と、山岳地帯の麓に広がる数多くの熱帯雨林や熱帯乾燥林が特徴的です。東海岸では、あたかも海に向かって駆け込んでいるかのような緑豊かな熱帯林、南部にはヌメアの都市部とグレートサウスの赤土に覆われた場所もあります。

ニューカレドニアの島々では1年を通して、それぞれのエリアごとに様々なアウトドア・アクティビティが用意されています。

純白の島々 + 青緑色のラグーン = 海の中に飛び込みたくなる!

世界で最大の礁湖(ラグーン)にようこそ!長さ1600km 、面積24000km2と、ここはオーストラリアのグレートバリアリーフに次いで世界に2番目に大きなバリアリーフです。そして、「グランテール島」の周りには至る所にバリアリーフがありますが、グランテールの西、ブーライユ、ポエ、およびラホア(La Foa)の近く、および北西部の沿岸、イルデパンとウベアの環礁の近くと、これら6地区が『UNESCO世界遺産』として登録されています。

ニューカレドニアのラグーンの見どころの一つが、その生物多様性です。環境が良いからこそ存在するものです。海底には素晴らしいスキューバーダイビングスポットがいくつもあり、世界中からダイバーが集まってきます。また初心者でもマスクとシュノーケルだけで簡単に楽しむことができます。

ニューカレドニアの島内、島間の移動

ニューカレドニアでの移動には、車、バス、飛行機、船、サイクリングと選択肢が色々あります。日本から飛行機に乗り最初に到着するのは、「グランテール島」の中心である首都ヌメアから45分にあるラトントゥータ空港ですが、ここからロワイヨテ諸島、イルデパン、グランテールの多方面へのフライト便も出ています。その他、グランテール島から周囲の島々への移動ではは、船でのアクセスも特におススメです。

「グランテール島」の周遊にはレンタカーを利用すれば時間のロスもなく、すべての観光スポットを網羅できます。道路はよく整備されていて渋滞もなくストレスフリー。これを利用しない手はありません。移動手段のページを参照しながら、行き先をどこにしたらよいか、旅の計画は事前にきちんと調べておきましょう。ケディア(Kédia)というプランニングツールを活用しながら、まずはプラニング作りにチャレンジしてみてください!

「レンタカー」が最もおススメの移動手段ですが、免許を持っていない、海外で運転するのはちょっと心配だと感じる人には、運転手付きのガイドツアーもあり安心です。

ニューカレドニアが良くわかる、代表的な5つのエリア 

 

Carte régions Nouvelle-Calédonie