グランドテール島は中央山脈によって東海岸と西海岸に隔てられ、それぞれが全く違う景色を見せています。アリゼが吹きつけ湿度の高い東海岸は緑豊かな地域。メラネシア系住民が大部分を占め、芳しい南国の香りが立ち込めています。

プエボからポネリウエンに至る地域には中央山脈と海に挟まれた沿岸部が細長く広がり、素晴らしいビュースポットになっています。道沿いにはヤンゲン、トゥオー、ポアンディミエの街が点在し、特にヤンゲンのチキンロックやタオの滝など、これぞ南国といった美しい光景を目にすることができます。
ヤンゲンからトゥオーを経由してポアンディミエへ:想像を超えた多様性を誇る海底風景に酔いしれる
この地域の海は、ニューカレドニアでも最も豊かで美しい海のひとつに数えられます。ピグミーシーホースや見たらびっくりのオランウータン・クラブ、マンタの群れ、何種類あるのか分からなくなるほど色とりどりのサンゴやイソギンチャクなど、まさに目もくらむような光景が広がっているのです!スキューバダイビングでもシュノーケリングでも、ポアンディミエのチバラマ島周辺が特におすすめです。
東海岸では鉱業も盛んです。採掘が行われるようになると、グランドテール島の北東端にある街ウエゴアの様子はすっかり変わりました。何十年にも渡って金や銅の採掘に街は沸き立っていましたが、今では落ち着きを取り戻しています。今も残る旧鉱山跡地は、興味深い観光スポットとして残されています。
チオ:ニューカレドニアにおけるニッケルの歴史はここから始まった
さらに南下してウアイルーからチオの辺りまで行くと、山腹に整備されたニッケル採掘場の跡地を見ることができます。ニューカレドニアのニッケル採掘が始まったチオの街では、現在も稼働している世界最古の露天掘り鉱山を訪ねることができます。ここでは1880年から休むことなく採掘がおこなわれています。街中にはリニューアルしたばかりの鉱山美術館があり、ニッケル採掘に携わった人々について詳しく知ることができます。
ヤンゲンの北に位置するモン・パニエ(標高1629m)はニューカレドニアの最高峰ですが、世界の生物学者や昆虫学者の熱い視線を集めているのはモン・パニエが属する山脈全体です。緑豊かなこの山は原生林保護区に指定されており、非常に豊かな生物多様性を誇る自然が残されています。ニューカレドニアにおける動植物の固有種の割合は76%で世界第3位。それだけ多くの固有種が、世界でもここニューカレドニアだけで見られるのです!モン・パニエとほとんど手付かずの湿地林は、ニューカレドニアにおける代表的な「生物多様性ホット・スポット」のひとつです。
東海岸の必見場所
Voir plusOuaième ferry
The day will soon come when the last working Caledonian ferry will be replaced by a bridge which will allow people to cross between Pouébo and Hienghène. Until then, tourists will continue to del...
追加情報Tao waterfall
Coming from the south, a few minutes after the ferry crossing from Ouaième, after the umpteenth little bridge spanning one of the countless rivers hurtling down the abrupt sides of the mountain, ...
追加情報色とりどりの自然
もちろんこの地域にも昔ながらの美しい光景は残されていて、色とりどりの自然を楽しむことができます。素晴らしい入り江や、ウアイルーのバーの滝に代表される滝の数々、そしてカナラとチオを結ぶかの有名なルート・ア・オレールなど、たくさんの発見が訪れる人を待っています!
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