現地の習慣

ビーチリゾートへの旅行はともすれば開放的になりすぎて、地元の文化や習慣に対する配慮を忘れてしまいがちです。

ニューカレドニアはさまざまな人々が生活し、多様な文化を持つ地域です。基本的に住民は日本人に対して友好的なので、たとえ言葉が通じなくても、ちょっとした気配りを見せることによって、誤解を避けることができます。

旅のエッセンス

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ヌメアは都会では、それほど気をつけることはありません。ただし、レストランなどでは(ファストフード店を除く)地元の人々は改まった格好で出かけることが多く、日本人がビーチサンダルなどあまりにもくだけたスタイルで来店すると、どこか場違いな印象をあたえかねません。けっして過度にかしこまる必要はありませんが、服装に対するちょっとして気遣いを見せることも、楽しい滞在に必要なことでしょう。

離島で守るべきエチケットとしては、住民、および住民が住む家屋の写真を撮るときに了解を求めることがあります。また、ある特定の場所が神聖な場所であるという言い伝えが残っている場合がありますので、このような場所に立ち入る場合にも、住民に了解を求めることが必要です(かつての墓地など)。このようなことは言葉が通じなくても、心配りさえあれば、身振り・手振りでも可能です。ただし、通常は観光客があまり行かないところなので、過度に心配する必要はありません。