旅のプラン
一度は訪れたい南国のリゾート。そして、天国に一番近い島「ニューカレドニア」。
でも、日本からどうやって行くの?現地での移動手段はどうしたら良い?島でのおススメアクティビティや、必見スポットを知りたいけれど、予約はどうすればよい?など、こちらのサイトでは色々なお役立ち情報がご覧いただけます。
ページの一番下のリンクから、パンフレットや地図のダウンロードが出来ます。是非ご利用ください。
あなただけのニューカレドニア滞在、その旅のアイディアやインスピレーションがきっと見つかるはずです!
内容
1. 初めてのニューカレドニア
2. ニューカレドニアへ行くためには
3. ニューカレドニア空港へのアクセス
4. ニューカレドニアのインターネット環境
5. ニューカレドニアでの自由な旅
6. アクティビティを予約するには?
7. 観光局・インフォメーションセンター
8. パンフレット・地図
初めてのニューカレドニア
日数:何泊くらいがおススメ?
日本から直行便で約8時間半、往復の移動を考えると、現地では最低でも3泊程度は少なくとも必要でしょう。
海岸や離島に出かけ、ビーチやマリンスポーツを楽しむ以外に、森の中を散策し、滝に打たれ、動植物を観察したりなど、アクティビティも豊富です。
また、首都ヌメアには観光やショッピングの魅力的なスポットもあり、気がつけば時間が過ぎるのもあっという間!
せっかくの海外旅行、ゆっくりと余裕のある休暇を過ごすためにも、現地で4泊以上をおススメします。
スケジュールに余裕があれば、ニューカレドニアの離島巡りや、現地の人との交流、他にもオーストラリアまで足を延ばす、という選択肢も魅力的です。
予算:渡航費やニューカレドニアの物価は?
ニューカレドニアは一年を通して温暖な気候が特徴です。寒い時期、暑い時期がく、どの季節であっても快適で、滞在を十分に楽しむことが出来るのが特徴です。そのため、航空券やホテルなどの旅費については、季節による価格の上下もほとんどありません。
また、生活水準はオーストラリアやニュージーランドとほぼ同じです。食材や物資を輸入に頼っているため、日本と比べてやや割高感を覚えるかもしれません。
ベストシーズン
- • 「4月~11月」
南半球ですので、日本とは季節が反対、そのためニューカレドニアでは夏にあたるのが「4月~11月」になります。夜は涼しく感じることも多く、日中は温暖で晴れの日が続きます。屋外でスポーツをするには最適の気象条件です。気温が20℃以下になることは稀ですが、念のため、薄手の上着もスーツケースに入れておく方が良いでしょう。 - • 「11月~3月」
気温が上昇し、湿度も上がってくる季節です。ちなみに、この間水温は26℃から28℃程度ですから、ラグーン、ビーチ、島で遊ぶにはまさに理想的な季節です。屋外で過ごすときには日焼け対策やスキンケアもお忘れなく!
「知っていれば得する」ニューカレドニアの基本知識
首都ヌメアがあり、ニューカレドニアの玄関口となるのがグランドテール島です。
その東側に位置するがロイヤリティ諸島です。ウベア島、リフー島、マレ島の3つで構成される非常に美しい島々です。
また本島から南、海に浮かぶ楽園がイルデパン島です。海の透明度はびっくりするほどで、ここを訪れる人なら誰もが魅了されるはずです。
ニューカレドニアの総面積は四国と同じくらいですが、住民の数は東京の港区と変わらない程度です。人口密度が低く、雄大な自然を感じるのには最高の環境です。
渋滞もありませんし、ビーチも人で溢れることはなく、太平洋の楽園という表現も誇張ではないでしょう。
タイムゾーン・時差
ニューカレドニアの時間帯はUTC/GMT+11で、日本との時差は2時間です(日本が2時間遅れています)。
サマータイムは導入されていないため、通年を通して日本との時差は2時間のままです。
さまざまな人種と文化、そして自然の豊かさとの共存がニューカレドニアのなによりの魅力です。
美しい風景、生物多様性、そして各民族や部族が守る古き伝統。
カナックの人達の歴史に興味があれば、ぜひチバウ文化センターを訪れてみてください。その他、文化体験のプログラムも多く用意されていますので、以下のリンクも参考にしてみてください。
部族でのホームステイの場合、ニューカレドニアではホストファミリーへささやかな贈り物をすることが慣わしになっています。地元では大切な心遣いとされていますので、ぜひお忘れなく。
南半球という場所で、彼らと同じ時間と空間を共有することで、自然のリズムとともに生きるカナック特有のメラネシア文化、儀式、伝統を肌で感じる、実に素晴らしい経験になるはずです。
ニューカレドニアではフランス語が公用語とされていますが、ホテルやレストラン、土産物屋、観光局では英語が通じます。免税店、ダイビングショップ、高級リゾート地などでは日本人または日本語を話せるスタッフが居る場所もあります。
ニューカレドニアの通過はパシフィック・フラン(CFP)と呼ばれます。為替はユーロとの固定レートのため、1ユーロ = 119.3317F CFP(又は100 CFP = 0.838ユーロ)で計算されます。
お買い物の際にはVISA、マスターカード、アメリカンエクスプレスが利用できる店が多くの場合利用出来ます。
ただし、ヌメア以外のエリアを訪れる際には必ず現金を持ち歩くことをお勧めします。
またお店で表示されている価格は全て税込みです。
コンセント・電圧
ニューカレドニアの電圧は220Vで周波数は50Hzです。プラグはフランスと同じ2穴丸型式のCタイプが主流のため、日本の電気製品を使用する場合、変圧器とCタイプ(またはSEタイプ)のアダプターが必要です。
ニューカレドニアはフランス領のため、病院やインフラ設備などはヨーロッパ本国の基準にあわせて作られているため、それほどに大きな不便を感じることはないでしょう。
飲料水
ヌメア市内では水道水は安心して飲めますが、他の地域では市販のミネラルウォーターをお薦めします。また、ヌメアを出て郊外に滞在する場合には、特に激しい雨が降った後、水道水を飲むことは控えましょう。
バリアフリー
ヌメア市内では、バリアフリー対応も進み、車椅子利用者への配慮がなされています。
多くのホテルは国際基準を満たすよう整備が行き届いていますが、地方へ遠出する時は、介護者のサポートが必要になることを念頭にいれ、旅の準備を進めましょう。
子連れでの家族旅行
ニューカレドニアの治安は良く、子供連れのファミリーの方でも安心して滞在できます。
また、ヌメア市内のスーパーでは、紙おむつなどのベビー用品も購入できます。
透き通った海でお魚と泳いだり、現地の人と交流したり、沢山の発見と共に、どれも家族にとっての貴重な思い出になります!
宿泊施設
高級ホテルから比較的リーズナブルなホテルまで、ニューカレドニアでの宿泊先も選択肢は色々あります。
ホテル以外にも、大自然に囲まれたカナックの土着文化に触れることができる特別な滞在プランもあります。
地元の人々との交流を通じ、一時でも南太平洋の部族になりきって、悠久の歴史の流れに身をゆだねてみる、という体験は一生の思い出になるはずです。
サバンナでのホームステイ、部族の家でのホームステイ、高級ホテルなど、さまざまな宿泊オプションが用意されていますので、是非比較してみてください。
メラネシア人、フランス人、ポリネシア人、アジア人など、様々な文化が交わりあうニューカレドニアでは、料理の種類も実に豊富です。
代表的なものに、カナック族の伝統料理「ブーニャ」があります。レシピですが、ヤムイモ、タロイモ、キャッサバ、サツマイモ、ポインゴバナナなどをベースに、魚やエビ、鶏肉をココナッツミルクで煮ます。さらに、バナナの葉の中で鶏肉を2〜3時間煮込み、地面に掘ったカナック窯の熱い石の上に置いて仕上げます。
他にも、地元産の鹿やマグロ、イルデパンのエスカルゴ料理、bulime(ブリム)などもおススメ。滞在中に一度は味わいたい料理が盛りだくさん。
魚のグリル、海老、ロブスター、蟹やイノシシの料理を堪能したあとは、デザートにエキゾチックなフルーツサラダでお口もさっぱり!
ヌメア市内のお店と営業時間
多くの店舗では、朝は9時から10時頃に営業を開始し、夕方17時から18時が閉店時間となっています。スーパーは開店が早く8時から、閉店は19時です。
お店によって夜遅くまで営業しているところもあります。
一方、週末はニューカレドニアの地元の人々は首都を離れ、サバンナやベイエリアで過ごすため、ヌメア市内の店舗は閉まっていることが多く、町の中心部は閑散とします。レストランは営業している所もありますが、お土産などのお買い物は平日に済ませておく方が良いでしょう。
ドローンでの撮影
一般に、ニューカレドニアへの入国に際しドローンを持参する場合は、許可を得るために事前に航空会社、およびニューカレドニア当局に申請することが義務付けられています。
ただし、観光目的での利用で、かつ現地の航空法やプライバシー保護を尊重する限りにおいて、前述の申請手続きは不要となります。
注意するべき点としては、一部の地区ではどのような目的であれ、ドローンの飛行自体が全面的に禁止されているエリアもあります。
詳細に関しては観光局や宿泊先の各施設に事前にお問合せください。
手つかずの野生の自然が残されているニューカレドニアで、特に気をつけて欲しいのが、デング熱を媒介する蚊です。
森の中を散策する時は特に、長袖長ズボンを着用し、虫よけのスプレーなども使うなど、刺されない為の工夫や準備を心がけましょう。
ニューカレドニアへ行くためには
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飛行機でのアクセス
日本からニューカレドニアの首都ヌメアまではエアカランの直行便が就航しています。 成田国際空港・関西国際空港から、飛行時間はいずれも約8時間半です。
他にオーストラリア、ニュージーランド、そして最近ではシンガポールからも直行便が出ています。
船でのアクセス
船旅の好きな方であれば、ニューカレドニアまで海からアクセスする方法もあります。
オーストラリアやニュージーランドからは、ニューカレドニアにも寄港する、3~4日のクルーズ船も出ています。取り扱いのある旅行会社に詳細をお問い合わせください。
パスポート/ビザの取得
ニューカレドニアの入国の際には、飛行機や船で到着した方も、クルーズ船でご到着の方でも、同じ規則が適用されます。
日本国籍の旅行者がニューカレドニアに入国する際には、パスポートの有効期限に注意ください。「滞在日数+3ヶ月」以上の残存有効期限が義務付けられています。
また、日本のような欧州連合(EU)非加盟国からの渡航の場合、旅行保険の加入が義務付けられています。
出入国時に気をつけること
>ニューカレドニアへの入国時
タバコ、アルコール、コーヒー、および香水には持ち込みできる数量が決まっています。
果物、花、植物類、仏領ポリネシア産以外の養殖真珠、動物類、ワシントン条約で規制されているものなどは持ち込みが禁止されています。
>ニューカレドニアからの出国時
保護対象の植物や動物(シャコガイ殻、亀の甲羅など)の持ち出しは禁止されています。
両替の方法
現地での通貨はフレンチ・パシフィック・フランです。タヒチと共通の通過で、通常CFP、あるいはXPFと表記されます。
ニューカレドニア到着時に空港内で現金を引き出す方法と、両替の取り扱いのある銀行(営業時間:月曜日から金曜日までの午前7時30から午後3時45まで)に行く方法があります。
両替の際には本人確認書類の提示が義務付けられており、手数料は会社によって異なります。
ニューカレドニアでの自由な旅
飛行機での移動
島と島の間の移動には、船と飛行機の二つの方法があります。飛行機は便数も多く、所要時間も約25〜35分と短いため、日帰りでのエクスカーションには最適です。
「エアーカレドニア」の場合、マジェンタ空港からコネ、トウオ(Touho)、イルデパン、ロイヤルティー諸島まで毎日運航しています。
他にも、本島であるグランドテール島の首都ヌメアやクーマックからはロワイヨテ諸島のティガ行きの便があり、「エアーロワイヨテ」が就航しています。
フェリーでの移動
首都ヌメアからは、イルデパン島 (2時間半)、マレ島(4時間)、リフー島(5時間)までの高速船が出てきます。また、月に2回、ウベア島(6時間)行きの便もあります。
船での移動の醍醐味は、潮風を感じながらとびきり美しいラグーンの景色をゆったり楽しめることです。
また、週末はイルデパン島までのフェリーもお得な料金になっています。
レンタカーを借りて自由自在
グランドテール島での周遊や、離島へ足を延ばしてのエクスカーションなど、ニューカレドニア観光ではレンタカーがとても便利です。
ヌメアには数多くのレンタカー会社がありますが、マニュアル車の台数が多く、予約の際に確認しましょう。
交通規則はフランス本土と同じで、右側通行です。レンタカーを借りるためには、年齢は21歳以上、最低2年または3年の運転経験年数が必要です。
市内観光と路線バス
ヌメア市内には、列車の形をしたバス (チューチュートレイン)や、どこでも乗り降り自由のバスがあります。街の主要スポットまでの移動に便利です。
市内観光では、時間効率をからタクシーを利用する場合と、値段を押えるために路線バスを使う場合と、使い分けるのが賢い方法です。
観光タクシーとガイドツアー
ヌメアに詳しい現地の運転手が英語でガイドもしてくれるサービスです。現地の人しか知らない穴場スポットに連れて行ってくれます。現地のことは現地の方に聞くのが一番!詳しくは、観光事務所にお問合せを。
自転車・馬・徒歩での移動
家族で楽しめるお手軽なコースから長距離コース(GR®)まで、ニューカレドニアにはアマチュアからプロまでが楽しめる様々なハイキングコースがあります。
あえて車を使わず、徒歩や自転車、時には馬に乗って、ゆっくりと大自然の景色を楽しみながら、ニューカレドニアの島をめぐる方法もあります。
水平線や山の稜線を眺め、時々は立ち止まりながら、目の前に広がる手つかずの自然の中で日常を忘れる、そんな贅沢はいかがですか。
アクティビティを予約するには?
自分の好きなツアーや申し込んでみたい体験プランやアクティビティはもう見つかりましたか?
ニューカレドニアでは一年を通じて、マリンスポーツ、アウトドア、文化体験、ショッピングが楽しめます。その魅力的な選択肢をここにいくつか紹介します。
・ジェエットスキー、シュノーケリングなどのビーチアクティビティー
・ハイキング、サイクリング、乗馬など陸上でのアウトドアプログラム
・部族の家にホームステイしたり、バーべーキューをしたり、現地のお祭りに参加するなどの、文化体験
・日本では見ることのない稀少な植物、野生動物や海洋生物といった、自然との触れ合い
事前にどんな体験がしたいか、今すぐチェック!人気のアクティビティもあります、ぜひ予約はお早めに!
観光局・インフォメーションセンター
ニューカレドニアに到着したら、まずは観光局の窓口に行き、現地の詳しい地図や、レストラン、アクティビティの情報などを尋ねてみましょう。現地のスタッフが様々な情報を教えてくれます。
その他、宿泊先のホテルのフロントに近隣のお店やレストラン、タクシーなどについて相談する方法もあります。
パンフレット・地図
以下のリンクをクリックすれば、パンフレットや地図がダウンロード出来ます。滞在中にどこを訪れたいか、旅の計画を立てる際にぜひ活用ください。
資料の内容ですが、エリアやテーマ別に分類されています。ルートや道順が一目でわかるような情報も記載されています。