新型コロナウイルスの状況について

更新日:2021年02月25日
重要な情報: 非居住者外国人の入国禁止
► ニューカレドニアに就航している全ての国際線フライトの定期運航を2021年7月31日まで一時的に停止、国境を閉鎖しております。(許可された本国帰還便および貨物便を除く)
► 海外からニューカレドニアの領海に到着する全てのクルーズ船、漁船、遊覧船の航行は引き続き禁止されています。
► ご旅行は延期をお願い致します。
ニューカレドニア観光局より
ニューカレドニアは「天国に一番近い島」として知られ、長年日本からの観光客の皆様をお迎えして参りました。しかし残念ながら今は、外国からの観光客の皆様をお迎えする事ができません。地元の人々の安全を守る為に国境を開くことに関して慎重な措置を講じています。
皆様を再び私たちの島にお迎えし、最高の体験をしていただける日が一刻も早く来る事を願っています。
ニューカレドニアへの旅行を予約している場合は、予約をした航空会社または旅行代理店に連絡することをおすすめします。ニューカレドニアへの航空券の予約は、運行一時停止の終了日(2021年7月31日)の公式発表後にされることをお勧めします。場合によっては一時停止期限が延長されることもあります。
現在のニューカレドニアの状況について
徹底した予防措置政策により、ニューカレドニアではCOVID-19の市中感染はおきておりません。現在までに18,000件以上の検査が実施され、陽性者32名に関しては、無事に陰性となり、既に入院先の病院を退院しています。
【2021年02月25日現在】
陽性者累計 | 57人 |
回復者累計 | 55人 |
重傷者 | 0人 |
死亡 | 0人 |
検査実施数 | 22,481 |
ウィルスの市中感染がなく、入国制限が引き続き有効であることから、ニューカレドニア政府は6月15日以降、日常生活における全ての制限を解除することを決定しました。これはマスクの着用義務や集団イベントでの記名・連絡先の提出義務、人の識別、種々イベント開催の制約などの撤廃を意味します。ただし、自発的な感染予防対策の実践は引き続き奨励されています。
- 咳やくしゃみをするときは鼻や口を手で覆い、飛沫が飛ばないように留意する。
- ティッシュペーパーなど使い捨てのもので鼻や口を覆い、使用済みのものはゴミ箱に捨てて、手を洗う。
- 石鹸と水で少なくとも20秒間洗い、また頻繁に手を洗う。
- 手指用消毒液やアルコールジェルで手を消毒する。
- 咳やくしゃみをする場合、周りの人から1メートル以上離れる。
個人・ビジネス客ともに自費で検疫隔離の必要があります。
海外からのスタッフ招聘を希望される企業、またはフランス(および事前の請求により入国が承認された他の国籍)のパスポートを保持している個人が、緊急の理由によりニューカレドニアへの入国または帰国が遅れることを避けたい場合には、こちらのリクエストフォームからニューカレドニア政府当局へご申請ください。
ニューカレドニア政府による承認後に、ホテルボーリヴァージュまたはゴンドワナホテルでの強制検疫隔離のため、ご自身にてホテル予約が必要です。なお、滞在費は自己負担となります。
トントゥータ国際空港に到着時には、すべての旅行者に対する検疫終了後にPCR検査が必須です。
国内の交通機関
陸、海、空による国内交通機関の運行は、ニューカレドニア内および領海内で許可されていますが、感染予防対策に関するルールを遵守することが大切です。
交通機関についての質問はここをクリックしてください。
海外にいるニューカレドニア居住者のための帰還に関してはこちらをご覧ください。
クルーズ船と商業船
海外からニューカレドニア領海に到着するクルーズ船、漁船、遊覧船の航行は依然として禁止されています。この措置は、コンテナ船、鉱石と石油タンカー、またはニューカレドニアの水域を離れてから再入港する船には関係しませんが、再入港の際は海外での途中寄港や、国際水域から来る別の船の乗組員と接触しない事が条件となります。
最新情報について(サイトによってはフランス語のみ)
より詳細な情報を希望する場合は、下記の公式サイトをご覧ください。
- トントゥータ国際空港の運航情報:https://www.aeroports.cci.nc/en/tontouta/vols/recherche
- エアカランの運航情報: https://fr.aircalin.com/jp/新型コロナウイルス関連情報
- ニューカレドニア政府のCOVID-19サイト: https://gouv.nc/coronavirus
ニューカレドニア観光局局長
ジュリー・ラロンドから日本の皆様へ