伝統的なカナック料理 ブーニャ

Bougna, traditional Kanak dish, New Caledonia

ブーニャはニューカレドニアを象徴する料理です。タロイモ、さつまいも、ヤムイモなどのイモ類、ポインゴバナナ(調理用バナナ)などを肉や魚と一緒にココナッツミルクで蒸し煮にした料理です。

毎年恒例のお祝い(クリスマス、大晦日など)やカナックの儀式(誕生日、結婚式など)で、皆で集まってお祝いするときに振る舞われます。

通常、ブーニャは伝統的なカナックの調理法を用い、材料をバナナの葉に包んで熱く熱した石と一緒に地中に埋めて蒸し焼きにしますが、鍋を使ってご家庭でも作れます。鶏肉、豚肉、魚など、お好みの肉や魚を加えることができます。

ブーニャは伝統的なカナック料理で、部族の人々の食生活の一部でしたが、今では全国的に人気が高まり、ニューカレドニアの食文化を代表する料理のひとつになっています。レストランや部族の人が運営する宿泊施設で食べることができますが、部族の人々の集まりで、伝統的なブーニャを作る窯の準備を手伝い、食事を共にするのが最高の楽しみ方です。

ニューカレドニアでは豊富な農産物が栽培されており、この料理を食べると、この小さな楽園ならではの風味を感じることができます。

また、人と共有できる料理であり、この一品が人と人をつなぐ役目を果たしていることが、この料理が愛される理由です。

伝統的カナック料理、ブーニャのレシピ

材料(6人分)

  • 鶏 1羽(1.3〜1.5kg)
  • ヤムイモ1kg 
  • タロイモ1個
  • サツマイモ 6~7個
  • バナナ 2~3本
  • トマト1個
  • 玉ねぎ1個
  • わけぎ1束
  • ココナッツミルク1リットル
  • 塩、コショウ

作り方

1:根菜の皮をむいて細かく切り、水にさらして、あく抜きします。バナナの皮をむき、半分に切ります。トマトは4分の1に切り、玉ねぎはスライスにして、わけぎ、鶏肉を適当な大きさに切ります。

2:大さじ1杯の油を鍋に入れて、鶏肉を加えます。根菜、玉ねぎ、わけぎ、トマト、バナナをその上に乗せて、塩こしょうを加え、1リットルのココナッツミルクを注ぎ、ふたをして30分ほど煮ます。

3:ふたを外してコップ半分の水を注いだら、ふたをしてさらに30分ほど蒸し煮にします。

4:竹串がすっと通るくらいに根菜が柔らかく煮えたら、できあがり。