日本から直行便で約8時間。ニューカレドニアは“日本から最も近いフランス”です。そして実は日本とニューカレドニアは100年以上も昔から深く関わりあっており、お互いの心の距離もとても近いのです。そんな日本とニューカレドニアの歴史を紐解いてみましょう。

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  • ニッケル鉱業の担い手として 多くの日本人が移住

    ニッケル鉱業の担い手として多くの日本人が移住

    世界のニッケル資源の約4分の1が埋蔵されていると言われるニューカレドニア。ニッケル鉱業は、現在もニューカレドニアの経済を支える基幹産業ですが、その発展の歴史には日本人が深く関わっています。

    明治25年(1892年)、ニッケル鉱石を掘り出すための働き手として、九州や沖縄から日本人労働者がニューカレドニアへと移住。その後も移住は続き、大正8年(1919年)までに合計5575名にのぼる日本人が移り住んだのです。

    そんな彼らの拠点となっていたのが、グランドテール島本島東海岸のティオという町。現在も、鉱山博物館にてその歴史を知ることができます。

    マインミュージアム 東海岸
  • 街やレストランには日本語の 看板やメニューも

    街やレストランには日本語の看板やメニューも

    当時、鉱山での契約は5年契約だったため、契約終了後に鉱山を離れた日本人たちは農園や商店などを営み、ニューカレドニアの人々の中に受け入れられていきました。家族をつくった人も数多かったのですが、そんな生活を一変したのが第二次世界大戦。日本人はすべて敵国人と見なされて強制送還され、家族は離れ離れになってしまいました。

    このような背景からニューカレドニアの人々はとても親日です。また日本をルーツとするニューカレドニアの人々も少なくありません。現在も、ワタナベ、ヤマモトといった日本人の姓を持つ人々が多く暮らしていますし、ニューカレドニアに住む日系人と日本との交流なども活発に開催されています。街角やレストランには日本語で書かれた看板やメニューもあり、日本との絆の深さを今なお伝えているのです。

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