物価・生活費

地理的に孤立しており人口も30万人に届かないニューカレドニアでは、食料品や日用品のほとんどを輸入に頼っています。しかしながらニューカレドニアならではの産業・農業を背景としてリーズナブルに手に入る商品もあります。詳しくは下記をご参照ください。

旅のエッセンス

  • リーズナブルに手に入るのは?

  • ヌメアにおける平均価格

ニューカレドニアの気候は1年を通じて快適で観光にもぴったり。そのため季節ごとの特徴はほとんどありません。物価に関しても、旅行期間がどの季節でもほぼ同じです。

 

他の国々と同じように、首都ヌメアの物価はその他の地域よりも若干高め。ヌメアでの宿泊・食事は、地方に滞在する場合よりも平均して高額になります。もっとも、一口に地方と言っても宿泊施設はキャンプ場から村のゲストハウスまで様々。価格も当然異なります。

 

 

リーズナブルに手に入るのは?

ガソリン、牛肉を含む食肉、シーフードの価格は他国の大都市に比べるとリーズナブル。また地元産のフルーツや野菜、アジアからの輸入食品もお手頃価格で手に入ります。

地元産のフルーツや野菜

ここ数年の物価の上昇率は全体的に非常に低く、年平均+0.5~1%程度です。

 

ニューカレドニアにはチップの習慣はありません。ごくまれな例外を除き、表示価格には5%のサービス税(TSS)も含まれています。

 

ヌメアにおける平均価格(例):

  • バゲット:120パシフィック・フラン / 1ユーロ
  • コーヒー:350パシフィック・フラン / 2.95ユーロ
  • ペットボトル入りミネラルウォーター(1.5l):100パシフィック・フラン / 0.80ユーロ
  • バスチケット:190パシフィック・フラン / 1.60ユーロ
  • ハムサンドウィッチ:700パシフィック・フラン / 5.80ユーロ~
  • 現地の日刊紙:180パシフィック・フラン / 1.50ユーロ
  • レストランのメイン料理:1,000~3,500パシフィック・フラン / 9~32ユーロ(レストランのランクによって異なる)