年間平均気温24℃、一年を通じて温暖で爽やか

ニューカレドニアは亜熱帯気候に属し、年間平均気温24℃前後で初夏のさわやかさが1年中続く、大変すごしやすいところです。 グラフを見ればわかるように、1年の気温の変化は比較的少なく、もっとも暑い2月ごろで平均気温27℃、もっとも涼しくなる7月が20℃ぐらいです。南国の強い日差しを浴びてかいた体の汗も、日陰に入ればすぐに乾いてしまう、カラっとした暑さがニューカレドニアの気候の特徴といえるでしょう。

気候の特徴 3ポイント!

ポイント1

ニューカレドニアには日本の梅雨にあたる雨季はありません。ひと月で200ミリ以上の雨量があることは稀です。(他のリゾートでは1年のうち半分ぐらいの月で200ミリ以上降るところがかなりあります)

 

ポイント2

一般的にいえば、1月から4月までが雨の比較的多い時期、9月から11月までが雨の少ない時期です。ただし、年によってずれが起こりますので、あくまで目安にすぎません。

 

ポイント3

5月から10月までは、薄手のカーデガンのようなものを持っていったほうがいいでしょう。夕方以降、ひんやりするくらい涼しくなります。

日本にいてニューカレドニアの天気を知るには

準備に準備を重ねて、スケジュールは完璧!荷造りもほぼ終了!ところで、いまニューカレドニアって、天気はどうなっているの?現地の天気を知る方法ってないものか? 誰でも旅行前には旅先の天気が気になるものです。気にしすぎは旅の楽しみを損ねますが、とはいえ信頼のおける情報源があれば・・・ということで、とっておきの方法をお知らせします。 やはり、インターネットの時代。ウェブから天気情報を得ましょう。特に信頼おけるのは、フランス気象庁METEO-FRANCEのニューカレドニア気象サイトmeteo.ncです。各国の気象情報を集めたポータルサイトもありますが、やはり地元発信の気象サイトに敵うものはありません。

 

 

メテオNCのサイトにアクセスして、さらに詳細な情報を得る

ニューカレドニア天気ホームページ

天気情報は、

  1. Bulletin a 3 jours : 3日先まで
  2. Bulletin 4 a 7 jours : 4~7日先まで
  3. Prevision saisonniere : 季節ごとの予想
  4. Prevision dans ma commune : 地域別予想
  5. Observation : 現在の気象図 に分かれています。
  6.  風向きを表す矢印や晴れ、曇り、雨の記号はなんとなく意味がわかりますね。フランス語が書かれているのでわかりにくいという方のために、サイトの見方を説明します。

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曜日の見方 

lundi月曜日 / mardi火曜日 / mercredi 水曜日 / jeudi 木曜日 / vendredi 金曜日 / samedi土曜日 / dimanche 日曜日 / lendemain 翌日 
時間帯  matin 午前 / après-midi 午後 / soir 夜 

その他  noeuds ノット(風力を表す単位)。 上図では不等号記号とfの組み合わせで、以上・以下を表しています 

*上記の単語は文字化けの可能性があるので、フランス語特有のアクサン記号は省略してあります。

サイクロン情報は常に最後ものが載っています。時には去年の台風の進路図だったりします。うっかり「あっ、台風が近づいている!」と思わないでください。以下の表記があったら、接近しているサイクロンはありませんのでご安心ください。

 

地域によって大きく異なる気象

ニューカレドニアは離島、本島西海岸、本島東海岸で天気が大きく異なることがよくあります。ヌメアではどんより曇っていいたのに、離島では快晴だったなんてことはしばしば。明け方頃に冷え込んで雨が降り、その後に晴れて暑くなるということもよく起こります。1週間以上先の長期予報も詳細なデータがないのでどの程度信頼がおけるのか、はっきりいえません。


 旅行出発前に天気サイトにアクセスばかりして気にしすぎるよりは、あくまで参考程度にすることをお勧めします。しかし、現地についてからは、地元の人の天気に関する注意にはよく耳を傾けましょう。万が一、サイクロンが接近するなどの状況が発生した場合に、ホテルやツアー会社などから最新情報を得るようにしてください。